2/26(土)ゲスト:松田広子

14:00 上映『カナリア』(監督:塩田明彦)
16:30 トーク

松田広子
(まつだ・ひろこ)
雑誌編集者を経て、94年よりフリーランスとして映画のパンフレット、書籍などを編集。同年、篠崎誠監督『おかえり』にプロデューサーとして参加。98年開校の映画美学校を母体に、塩田明彦『どこまでもいこう』(99)、黒沢清『大いなる幻影』(99)、松岡錠司『アカシアの道』(00)、その後、オフィス・シロウズにて熊切和嘉『アンテナ』(03)、『フリージア』(06)、塩田明彦『カナリア』(04/第2回日本映画エンジェル大賞受賞企画)、大九明子『恋するマドリ』(07)などを手がける。現在、加藤直輝『アブラクサスの祭』(10/サンダンス映画祭2011コンペティション部門参加作品)が公開中。

『カナリア』
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2004年/132分/35ミリ/カラー
監督・脚本:塩田明彦
音楽:大友良英
出演:石田法嗣、谷村美月、西島秀俊、甲田益也子、りょう
カルト教団の施設から保護された少年が、祖父に引き取られた妹を取り返し、行方不明になっている教団幹部の母を探すために、児童相談所から脱走。途中、男に連れ去られそうになっている少女を偶然助けたことをきっかけに、ふたりで東京の祖父の家を目指す......。1995年の地下鉄サリン事件後のサティアンへの強制捜査に入った警察官が先頭に掲げていた籠の中の「カナリア」。事件から10年後につくられた本作は、現代の日本が生んだ魂の孤児たちが「今」を生きていく姿を追いかけた作品として注目を集めた。

「日本映画エンジェル大賞」*に応募したため「プロデューサー」としての覚悟を問われることになりました。思い出の多い大事な1本です。(松田広子)

*インディペンデント・フィルムメーカーを支援するために角川基金が創設した「企画開発を支援する賞」。2002年に開始され2007年に終了。


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